日本代表がドイツにマリオカートDSを持ち込む

 週刊新潮によると、日本代表がドイツ入りした後のバスの中でマリオカートDSに興じていた様子。記事の主張としては、それだけチームがまとまっていなかった、緊張感がなかったってこと。

 試合をまったく見ていない私としては、試合内容を批判する資格は微塵も無い。けど、マリオカートDSを持っている身からすれば、言える事がある。それは、ドイツにマリオカートDSを持っていくべきではなかったということ。

 何故なら、マリオカートDSは廃人になりかけるほど面白いからだ。

 携帯ゲーム機というのは、つい手にとって電源を入れたら最後、息抜きのつもりが簡単に30〜一時間経過してしまっている悪魔のおもちゃであります。完成度の高いマリオカートDSなら、尚更。
 息抜きのつもりで持って行ったんだろうけど、息抜きが本気に変わってしまったらちとまずい。おそらくバスの中で本気で通信対戦していたんだろうな。
 バスから降りてトレーニング始めるときも「あのときトゲゾーこうらが来なかったら1位をキープできたのに」なんてことを考えていて、サッカーに集中できなかったに違いない。

 旅行で暇が出来たときに小説を読もうと持って行って、結局読まなかったことがある。旅に夢中で、小説どころではなかったからこうなるのだと思う。
 マリオカートが好きなのはわかるけど、ドイツに行ってる間ぐらいは頭の中サッカーに集中するべきだっただろう。マリオカートDSの対戦は日本に帰ってからでもいくらでも出来るのだ。